ビルトイン浄水器の専用水栓のポタポタ水漏れの修理方法と費用

浄水器は一度使ってしまうと欠かせない設備ですが、何年も使っていると水漏れが起こることがあります。ビルトイン浄水器の水漏れは、パッキンの破損やナットの緩み、カートリッジの詰まりなどが原因で起こります。水漏れを放置すると、水道代がかさんだり、周囲が汚れたりするなどのトラブルが発生する可能性があるため、早めに修理を依頼することが大切です。

ビルトイン浄水器は、浄水器のメーカーによって原因や直し方が異なります。ゼンケンの浄水器について水漏れの原因や直し方、修理にかかる費用について解説します。

ビルトイン洗浄器とは

ビルトイン浄水器とは、キッチンのシンクに組み込まれた浄水器のことを指します。一般的には水道水を濾過し、飲料水や調理用水として使用するためのものです。

ビルトイン浄水器は、通常、キッチンの水栓に直接取り付けるか、シンク下などの収納スペースに設置することができます。一度設置すると、常に浄水された水を利用することができるため、買い物やゴミの処理の必要がありません。また、一般的な浄水器と比べて設置スペースをとらず、キッチンをすっきりとさせることができます。

ビルトイン浄水器には、様々な種類があります。一般的なタイプは、ろ過機能が付いた「蛇口タイプの浄水器」と、水道直結型で蛇口を通さずに水を浄化する「直結型浄水器」です。また、RO膜を使った高性能な浄水器もあります。これらの浄水器は、水道水中の塩素やカルキ、不純物質などを取り除き、安全で美味しい水を提供します。

今回取り上げるのは、蛇口タイプの浄水器です。

水漏れの発生部位と型番

株式会社ゼンケンのビルトイン(蛇口一体型)浄水器「ゼンケン浄水器用専用水栓 ZNK-2006」の専用水栓の止水部分から水漏れが発生した。この専用水栓は新築で購入したマンションに元から据付られていたもので、10年近く使用している。止水部分のゴムパッキンあたりから水漏れをしていました。

専用水栓を自分で勝手に交換する

当初、専用水栓と工具を買ってきて自分交換することを検討しました。費用が6万円近くかかる上に、水回りなので交換しきれるのかの不安と、失敗すると水浸しになり階下に迷惑をかける可能性を考えて断念しました。水漏れしている止水部のパッキンだけを探したけれど売っていませんでした。


製造会社(ゼンケン)に電話してみた

悩んでいても仕方がないので、製造元の株式会社ゼンケンに相談してみることにしました。相談窓口は、土日祝日は対応していない上に、緊急事態宣言の解除まで営業時間が午前10時~午後4時に短縮されていました。

相談窓口はフリーダイアルでした。電話をかけると、相談内容に応じた番号をガイドに従って入力を求められます。番号を入力後、待つことなく、すぐに担当者につながりました。

電話したときは、正確な機種名がわかっていませんでした。担当者にマンション名を伝えたら、担当者はこちらの住所と型番を瞬時に調べてくれました。その後、症状を簡単に説明しただけで、すぐに修理費を教えてくれました。その場で工事することを伝えると、ゼンケンが近くの業者を手配してくれました。

後日、業者から日程の調整の電話があり、すぐに手配ができました。電話から修理までは1週間もかかりませんでした。

修理費の内訳

工事費込みで支払いは現金のみ。止水部分が固着して取れない場合は水栓の全交換になる条件。この費用は概算ではなく、ずばり下記の金額になります。

 止水部分の部品交換 15400円(税込)

 水栓の全交換 35200円(税込)

ゼンケンの相談窓口に電話した結果

 

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