世の中のには無料のものから有料のものまで多数のレンタルサーバーが存在します。複数のレンタルサーバーから私がレンタルサーバーを選ぶポイントをまとめました。
レンタルサーバーを選ぶポイント
複数のレンタルサーバーから私がレンタルサーバーを選ぶポイントは下記のポイントです。
- 安定性
- 表示速度
- セキュリティ
- 転送量
レンタルサーバーの安定性
レンタルサーバーの安定性の指標の一つは、稼働率です。仮にレンタルサーバーの稼働率50%だった場合、一日のうち50%は、表示されないことになります。逆に99.99%稼働しているということは、ほとんど常に稼働していて、ダウンすることは無いと考えても良いことになります。稼働率を表に出しているレンタルサーバーは、安定性が高いと考えられ品質が高いと考えることができます。
サーバーを共用している別のユーザーのページがテレビで取り上げられたり、SNSで話題になるなどして、アクセスが集中すると、自分のサイトが重たくなるなどの影響を受けてしまう可能性があります。場合によっては一緒にダウンしてしまうこともあります。稼働率の高いレンタルサーバーを使えば、このようなことを気にする必要はなくなります。
リアルタイムのサポート体制があることも重要。不具合が起きたときに、チャット・電話で24時間問い合わせができるレンタルサーバーを選びましょう。メールでの問い合わせのみ場合は、返事が返ってくるのが次の日だったり、一回で終わらなかったりで復旧に時間がかかってしまいます。チャット・電話の問い合わせが可能であれば、すぐに解決できます。
バックアップが自動で取られていて、データをいつでもダウンロード可能。ソフトウェアで自分で復旧可能であることも重要です。
レンタルサーバーの表示速度
レンタルサーバーを使って何をするかによって変わりますが、Wordpressを使ってブログを開設しようとしている方は、LightSpeedサーバーの有無が重要です。
このLiteSpeedサーバー自体だけでも表示速度を速くすることができますが、WordPressのプラグインのLiteSpeed Cache(ライトスピードキャッシュ)を組み合わせると大幅に速度を向上できます。このLiteSpeed Cacheでキャッシュを有効にすることにより、WordPressでのページの読み込み時間を大幅に短縮することができるようになります。
レンタルサーバーのセキュリティ
上場企業が運営しているレンタルサーバーであることは、セキュリティが高いとみる一つの指標となります。情報の漏洩や不正なアクセスが発生したといったセキュリティインシデントが発生してしまうと、株価に影響が出てしまいます。プライベートカンパニーに比べると、上場企業はセキュリティインシデントが発生してしまうことの影響範囲が非上場会社に比べ非常に大きいので人、お金、時間をかけてセキュリティ対策をしていると考えられます。
SSL(Secure Socket Layer)化ができることです。SSLとはインターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みのひとつです。Googleアドセンス審査でも必須となっており、必須の機能となっています。レンタルサーバーによっては、別料金だったり、対応していなかったりするので、加入前に確実に確認するようにしてください。
レンタルサーバーの転送量
『転送量』は重視すべきです。転送量とはサーバーから閲覧者にデータ(テキストや画像)を送る際のデータ合計量です。月に利用できる総量で定められています。
この転送量の上限に達すると、そのサイトにはアクセス制限がかかりサイト表示が遅くなります(ほとんどの場合事前に通知を行いますので実際に制限をかけられることは稀なケースです。)
WEBサイトにアクセス制限がかけられてしまうと、サイトへのアクセスが難しくなり収益化ブログであれば収益の減額、ビジネスサイトであればビジネス機会の逸失などが考えられます。
マルチドメイン機能付きレンタルサーバー
一つの契約で複数サイト運営の可能性があるならマルチドメイン機能付きレンタルサーバーがお勧めです。
おすすめのレンタルサーバー
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