そのプロパンガス業者は自分で選定しましたか?業者は自由に変えられます。

ガス利用世帯の約45%がプロパンガスを利用しています

ガス利用世帯の約45%がプロパンガスを利用しています。その理由は以下のような理由が考えられます。

  1. 地域の供給状況: 都市ガスが供給されていない地域では、プロパンガスが主要な選択肢となります。特に地方地域や農村地域では、都市ガスの配管網が整備されていないため、プロパンガスが一般的。
  2. 施設の利便性: プロパンガスは独立したタンクやボンベを利用して供給されるため、都市ガスと比べて施設の設置や供給ルートの確保が比較的容易。特に戸建て住宅や一部の集合住宅では、プロパンガスの利用が便利。
  3. 料金の競争力: 都市ガスと比べて、プロパンガスの料金が競争力があると感じる人も多いです。プロパンガス業者間の競争が活発な地域では、料金プランや割引サービスが提供されていることがあり、利用者にとって経済的な選択肢となる場合がある。
  4. 業者のサービス品質: プロパンガス業者は地域密着型の事業者が多く、利用者に対してきめ細やかなサービスを提供しています。業者の信頼性や安定性、アフターサービスの充実度などが、プロパンガス利用の決め手となることがある。
  5. 施設の利用履歴: 一度プロパンガス業者を選択し利用を開始すると、施設の設置や契約手続きが完了します。その後、長期間にわたって同じ業者を利用し続けるケースが見られます。利用者は既に利用している業者の施設やサービスに慣れ親しんでおり、変更することに抵抗感を持つこともあります。

これらの要素が組み合わさり、ガス利用世帯の約45%がプロパンガスを選択する理由となっています。

プロパンガスの自由化

プロパンガスは都市ガスよりも早く自由化され、個人で業者を選ぶことができます。プロパンガスの自由化は、1995年に行われました。それ以降、一戸建て住宅や小規模な建物においては、利用者が自身のプロパンガス業者を選択することが可能となりました。

戸建ての人は、入居時には既にガス供給のための施設(タンクやパイプ)が設置されている場合が多く、そのまま同じ業者を利用しているケースが多いです。同じプロパンガス会社と契約し続ける義務はなく、別のガス会社に変更しても何も問題はないですが、プロパン業者は地域で決定していて変更できないと思い込んでいる人も多く、入居してから1回も業者を変えたことがない人が大半です。

プロパンガス(LPガス)と都市ガスの違い

プロパンガス(LPガス)と都市ガスの違いは下記の通りです。

項目プロパンガス都市ガス
燃料液化石油ガス(LPG)天然ガス
供給方法ボンベやタンクから供給地下のガス導管から供給
供給エリア全国都市部が中心
料金都市ガスよりも高いプロパンガスよりも安い
安全性都市ガスよりも低いプロパンガスよりも高い
環境への影響都市ガスよりも高いプロパンガスよりも低い
メリット都市ガスがない地域でも利用可能、初期費用が安い料金が安い、供給が安定している
デメリット料金が高い、災害時に影響を受けやすい都市ガスがない地域では利用できない、初期費用が高い

プロパンガスは、液化石油ガス(LPG)をボンベやタンクに入れて供給するガスです。都市ガスがない地域でも利用できることや、初期費用が安いなどのメリットがあります。しかし、料金が高いことや、災害時に影響を受けやすいなどのデメリットもあります。

都市ガスは、天然ガスを地下のガス導管から供給するガスです。料金が安く、供給が安定しているなどのメリットがあります。しかし、都市ガスがない地域では利用できない、初期費用が高いなどのデメリットもあります。

プロパンガスや都市ガスを選ぶ際には、これらのメリットやデメリットを比較して、自分に合ったガスを選ぶことが大切です。

 

契約で縛られていて業者を変更できない?

新築の場合、ハウスメーカー、建築会社、工務店などの施工者がプロパンガス業者を選定し契約しているケースが多いです。入居時にガスが使えた方は、このケースになります。ほぼすべて無償貸与契約がされており、配管・設備を10~15年かけて償却する契約になっているはずです。

最初から契約しているプロパンガス(LPガス)業者のガス料金には、初期配管・設備費が毎月の料金に分割されて乗っています。請求書に分けて書かれていないケースが多いうえに、償却後も料金を下げないケースもあり、どのような契約になっているのかわからないことが多いです。

業者によって価格は同じではないか?

プロパンガスはガソリンと同じように販売業者が自由に価格を決めることができます。ガソリンスタンドごとにガソリン価格が異なるように、プロパンガス価格も業者によって異なります。10m3利用時で3000円/月の差が出ることもあります。

全国で数万社存在するプロパンガス会社に競争が働いていれば、価格が高止まりすることはないはずですが、プロパンガス会社の大半は地域密着の中小企業のため、価格競争が働いていませんでした。

一般社団法人 全国LPガス協会からLPガス販売指針(取引適正化・料金情報提供の自主ルール)が出され、業界の因習が改善されつつあり、業者間の比較ができるようになってきました。

インターネットで付近のガソリンの最安値が調べられるように、インターネットで調べられる時代になってきました。

 

毎年数万円節約できれば、数年で取り返せるのでは?

初期配管・設備の費用はだいたい15万円ぐらいと言われています。各プロパンガス業者のページにある料金と今の料金を比較して大きく差がある場合は、無償貸与契約の初期費用が分割で乗っている可能性が高いです。

契約の残存期間と残金と比べて新しいプロパンガス業者の方が節約できるのであれば、違約金を支払ってでも契約変更した方がお得になるはずです。

 

LPガス料金、月数千円を上乗せ 違約金20万円請求の業界慣行も(朝日新聞)

LPガスについての苦情や相談は2020年度に約2千件。

https://www.asahi.com/articles/ASPDY722TPCSULFA038.html

学生向け賃貸住宅のLPガスでは、従量料金(月5立方メートル)は業者間で最大2・3倍(差額4533円)、基本料金も同2・4倍(同1485円)の開きがあった。

https://www.asahi.com/articles/ASPDY722TPCSULFA038.html

国民生活センター消費者トラブル解説集

プロパンガス(LPガス)に関するトラブルは多く寄せられていて、直接交渉は難しそうな印象です。

LPガスの料金形式が分かりづらい

引っ越し先の地域プロパンガス(LPガス)販売業者に利用を申し込んだら「保証金として1万円を事前に支払ってほしい」と言われました。LPガスの保証金とは何でしょうか。

https://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2018_19.html

一人暮らしの父の家にプロパンガス業者が来訪し、ガス契約のアンケートを求められた。また、今のガス料金より安くなるとしつこく契約を勧められ、契約書に署名するまで帰ってもらえそうもなかったので、断りきれずに仕方なく署名・捺印してしまったという。(当事者:80歳代 男性)

https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen332.html

4年前に訪問販売で「料金が安くなる」と、プロパンガスの切替えを勧められて契約した。しかし、半年後に単価と基本料金を値上げされ、その後も値上げが続き、契約時より随分高くなってしまった。納得できない。(60歳代 女性)

https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen332.html

プロパンガスの契約先変更を迫る強引な勧誘に注意

一人暮らしの母の家に、プロパンガス会社を切り替えないかと事業者の来訪があった。母は一度断ったものの、長時間にわたり契約を迫られたため、申込書に記名押印してしまったようだ。母は電話で「やっぱり断りたい」と伝えたが、その後も事業者から何度も電話があった。電話に出ないでいたら、数日後の夜に事業者が来て再度しつこく契約を迫られたので、怖くなり、渋々応じてしまったという。解約したい。(当事者:90歳代 女性)

https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen432.html

でも、面倒。集金のオジサン怖いし。。

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大家さん向けのサービス

賃貸借契約時にLPガス料金の透明化を徹底することが求められています。LPガス会社はオーナーとの合意によって、賃貸集合住宅に付随するガス消費設備やエアコンの設置費用を負担し、その費用をガス料金で回収している場合、そのことを入居者に説明し、書面に記載しなければいけなくなります。

建設時はメリットだったことが今後はデメリットになる可能性があります。過去を清算して入居者にメリットがあるようにしなければ、空室を埋めることが難しくなる可能性があります。長年付き合ったLPガス会社との交渉はオーナーといえども難しいことが予想されます。大家さん向けのサービスを使って交渉をお願いすることも

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