武士も家計簿をつけていました。武家社会には身分が高くなるにつれて出費が増えるという慣習があり、いつしか家計も窮地に追い込まれていました。その窮地を救ったのは、家計簿です。その家計簿を使った分析により、武家とは思えない倹約を立案実行して、その武家は生き延びました。
私も給料が少ないころは、「ファイナンシャルプランナーが作った家計簿」を使っていました。当時はスマートフォンがなくて、いちいちPCを立ち上げて、ちまちま登録していました。毎月銀行に記帳して入力、カード明細を入力、レシートを入力、給料明細から転記と膨大な作業を毎月やっていました。
住宅ローン、クレジットカード、複数の口座、投資信託、株式、外貨、電子マネー等々管理するものが増えてきて、管理の限界を超えました。今はマネーフォワードを使って、ほぼ自動的に管理しています。マネーフォワードが口座番号とパスワードを登録しておけば、自動でデータを取ってきてくれます。
昨年のデータとの比較をしたい、資産と負債のバランスを把握したいので、私はプレミアムサービスに加入しています。プレミアムサービスは500円/月(税込)、5500円/年(税込)で加入できます。いちいち記帳して入力しての手間を考えれば500円/月の価値はあると思います。
無料サービスとの違いは、下記の5点になります。資産・負債グラフの表示と1年以上の前のデータ閲覧は、家計分析する上でとても役立っています。
- 口座の一括更新
- 口座の更新頻度アップ
- 口座の連携数を11以上に増やす
- 資産・負債グラフの表示
- 1年以上の前のデータ閲覧
マネーフォワードのおかげで、住宅ローンは前倒しに前倒しができて、残り3桁万円になりました。29000円/月以上の節約効果があると思います。